マルチベンダー環境のシステムの障害を検知し、受付センターに自動通報するサービスを日立電子サービスが販売する。
日立電子サービスは1月13日、複数のベンダー製品でシステムを構築した企業向けに、装置の異常検知や自動通報を実施するサービスの販売を開始した。提供するサービスは「マルチベンダ通報サービス」および「マルチベンダ通報サービスプラス」の2種類。
マルチベンダ通報サービスは、統合監視装置が発行するpingに応答しない情報システムを、日立電サの受付センターに自動通報するもの。監視業務の負担やシステムのダウン時間を減らせる。バックアップ用サーバの監視にも活用できる。
マルチベンダ通報サービスプラスは、障害通知機能を持つPCサーバが異常を検知した時に発信する電子メールの通知を、統合監視が受付センターに通報する。マルチベンダ通報サービスよりも精度の高い検知が可能という。
価格は、マルチベンダ通報サービスが月額2万6250円、マルチベンダ通報サービスプラスが3万6750円。
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