KCCSは、アクセス管理やID管理をSaaS型サービスで提供する「GreenOffice Directory On Demand」を始める。
京セラコミュニケーションシステム(KCCS)は2月19日、SaaS(サービスとしてのソフトウェア)型ID管理サービス「GreenOffice Directory On Demand」を4月1日に始めると発表した。
同サービスは、ID管理パッケージソフトウェア製品「GreenOffice Directory」の機能をインターネット経由などで利用できるようにしたもの。国内では10万件のID管理に導入されている。
SaaS形態で提供することにより、システムを自社で管理する必要がなく、導入および運用コストなどを削減できる。また、Google Apps2などのサービスとも連携するという。
利用価格は、初期費用が60万円から、月額の基本料金が12万円から、1プロビジョニング当たり100円からとなる。同社では初年度2億円の売り上げを見込む。
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