エピコ、グローバル対応のSOA基盤ERPソリューションを発表

エピコソフトウェアはMicrosoft Officeなどとの連携を可能にし、スマートフォン端末でも管理できるERPソリューションの提供を開始した。

» 2009年03月04日 21時09分 公開
[ITmedia]

 エピコソフトウェアは、ERPソリューション「Epicor ERP」の提供を開始したと発表した。SOAを基盤に構築したシステムで、会計管理やサプライチェーン管理、生産管理、プロジェクト管理などを提供する。

 同ソリューションはMicrosoft Office製品との連携が可能。Outlook上でEpicor ERPのアプリケーションのデータの表示や更新ができる。ユーザーが個別にカスタマイズした画面をBlackBerryやiPhoneといったモバイル端末のWebフォームから同じように閲覧できる機能も持つ。エンタープライズサーチ機能も搭載している。

 ソースコードを変更することなく企業独自のビジネスルールを構築するビジネスプロセス管理機能を組み込んでいる。XMLによる入出力に対応、外部システムとの連携も容易にできるという。

 グローバルの複数拠点や工場、Webサイト、元帳、言語、通貨などの管理や取引処理のルール設定ができる機能も持つ。国内導入だけでなく、Epicorの世界中の拠点を活用して、グローバル拠点への導入もサポートするという。

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