チェック・ポイント、Nehalemのセキュリティ装置を発売高スループットを実現

チェック・ポイントは、Intel Xeon 5500プロセッサ(コード名Nehalem)を搭載したセキュリティアプライアンスを発売した。

» 2009年04月23日 16時57分 公開
[ITmedia]

 チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズは4月23日、Intel Xeon 5500プロセッサ(開発コード名「Nehalem」)を搭載したセキュリティアプライアンスの新製品「Power-1 11000シリーズ」を発売した。

 新製品はファイアウォールやVPN、IPS(不正侵入防御)などの機能を搭載。最大25Gbpsのファイアウォールスループットや同14GbpsのIPSスループットを実現している。製品は3モデルを用意し、ネットワーク環境の変化に応じて下位モデルから上位モデルにアップグレードできる仕組みも提供する。

 セキュリティ機能は、「Software Blade」という独自のアーキテクチャにより、ユーザーが必要な機能だけを選択して、アプライアンスに実装できる。製品は代理店経由で出荷される。

製品ラインアップ
型番 11065 11075 11085
ファイアウォールスループット 最大15Gbps 最大20Gbps 最大25Gbps
IPSスループット 最大15Gbps 最大12Gbps 最大15Gbps

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