IPAは、脆弱性情報を公開している「JVNRSS」へ情報を提供する開発者を募集している。
情報処理推進機構(IPA)セキュリティセンターは4月28日、脆弱性情報を公開している「JVNRSS」に参加する開発者の募集を始めた。
JVNRSSは、システム利用者や技術者を対象に「JVN(Japan Vender Note)」で採用しているRSS形式。開発者がサイトで独自に公開しているセキュリティ更新情報などをIPAが自動的に収集し、JVNRSSで試験配信する。
IPAでは電子メールで参加を受け付け、開発者のサイトのURLやJVNRSS形式で発信するページのURL、連絡先、氏名、所属などの知らせてほしいという。JVNRSSを利用することで、利用者などへ効率的に情報提供ができるほか、IPAが情報を英語に翻訳して海外の利用者にも情報提供するという。
登録から公開までの期間は2〜4週間程度で、脆弱性の影響度や対策状況、件数などの条件によって期間が前後する可能性がある。IPAは併せて利用ガイド提供している。
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