サンフランシスコ市政府は、道路補正や放棄自転車の回収など、緊急ではない市へのリクエストをTwitterでつぶやけるようにした。
米カリフォルニア州サンフランシスコ市は6月2日、市民向けコールセンター「SF 311」へのリクエストをTwitterでも受け付けるようにした。市政府がサービスにTwitterを採用するのは全米でも初めてのことという。
SF 311は2007年3月に市政府が立ち上げた24時間受付のコールセンターで、立ち上げ以来500万件以上のリクエストを受けているという。
市民はこれまで電話やWebメールで行ってきた道路補正や落書き消去といった緊急ではない市へのリクエストや質問を、Twitterで送ることができる。
TwitterでSF 311にリクエストを送るには、Twitterのアカウントが必要。sftwitter.sfgov.orgを開いて「Follow SF311」をクリックし、Twitterに登録しているメールアドレスとパスワードを入力する。SF 311から折り返しメールか直接のレスポンスが来れば、利用を開始できる。
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