富士通は、部門サーバに適したエントリーモデルや、インテル Xeon 5500番台を採用したハイエンドモデルなど、PCサーバ「PRIMERGY」シリーズのラインアップを拡充する。
富士通は7月14日、PCサーバ「PRIMERGY」シリーズのラインアップ拡充を発表。1WAYタワー型エントリーサーバ「TX100 S1」および、2WAYタワー型/ラック型サーバ「TX200 S5」「TX300 S5」を投入する。
TX100 S1は、コストパフォーマンスを重視し、中小規模企業でのファイルサーバ用途などに適するとされる製品。15人以下での利用に対応する「Windows Server 2008 Foundation」のプリインストールバージョンも用意し、ユーザーがサーバを設置するに当たってのコストおよび負荷低減を図った。また本機の主な設置場所になるであろうオフィス環境に配慮し、約21デシベルという静音性を有する。
一方「TX200 S5」および「TX300 S5」では、インテル Xeonプロセッサ 5500番台を採用し、中堅ないし大企業における基幹業務から、中小規模のデータベースまで、大量のデータを高速処理するような用途に対応する。
それぞれの価格および出荷時期は次のとおり。なお期間限定(9月30日まで)で、TX100 S1のWindows Server 2008 Foundationインストールタイプを7万9800円(富士通ショッピングサイトにおける価格)で提供するなどのキャンペーンを実施する。
製品名 | 価格(税別) | 提供時期 |
---|---|---|
PRIMERGY TX100 S1 | 6万2000円より | 7月22日 |
PRIMERGY TX100 S1(Windows Server 2008 Foundationインストールタイプ) | 17万6000円より | 7月29日 |
PRIMERGY TX200 S5 | 17万2000円より | 7月22日 |
PRIMERGY TX300 S5 | 24万2000円より | 9月10日 |
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