SRAは、アプリケーション脆弱性対策ソフトウェア「Fortify SCA」を用いた「アプリケーション脆弱性・品質診断サービス」を開始した。
SRAは7月23日、「アプリケーション脆弱性・品質診断サービス」の開始を発表した。
同サービスは、同社が2006年からセキュリティソリューションとして販売している、「Fortify Source Code Analysis」(Fortify SCA)を用いてソースコードレベルの検査を実施、アプリケーションにおける脆弱性の検出や推奨対応策をリポートするもの。膨大で複雑な検証結果の中から対象アプリケーションごとの重要検証項目、および修正すべき最重要項目と推奨修正方法をSRAが提案する。
同社は自社の開発プロジェクトに「Fortify SCA」を導入しており、300を超える検証結果を基に、プロジェクトの品質を向上させ、原価も軽減した実績を踏まえてサービス開始に至った。
価格は50万円。2009年9月30日までに申し込むと35万円で提供される(限定30社)。同社では今後、より上位の診断サービスやペネトレーションテスト、ネットワークミドルウェアも含めたサービスの提供を順次開始する予定としている。
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