4〜6月期にアクティベートされたiPhoneは240万台に上り、そのうち3分の1以上が新規加入者だった。
米AT&Tが7月24日に発表した第2四半期(4〜6月期)決算は、米AppleのiPhone販売が好調だったものの、売上高は前年同期比0.4%減の307億ドル、純利益は同14.8%減の32億ドル(1株当たり54セント)だった。
同四半期中にアクティベートされたiPhoneは前年同期比29%増の240万台で、このうち3分の1以上が新規加入顧客によるものだった。「iPhone 3GS」発売日の6月19日はAT&Tの小売店始まって以来の売り上げを記録したという。iPhoneの好調に支えられ、無線部門の売上高は10.1%増の132億5000万ドルだった。一方有線部門の売上高は6.1%減の165億3000万ドルとなった。
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