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» 2009年09月04日 17時21分 公開

オルタナブログ通信:なぜ、オヤジはTwitterを使うのか? (2/3)

[森川拓男,ITmedia]

緊急地震速報の誤報

 先日も取り上げたように、最近地震が頻発している。そこで重要になってくるのが、2007年から一般向けに運用が始まった緊急地震速報だ。この緊急地震速報が、8月25日に誤報を出した。以下、オルタナブロガーの反応だ。

ブロガー ブログ 緊急地震速報誤報
岩永慎一氏 THE SHOW MUST GO ON 緊急地震速報と、たとえばNASAの訓練との共通点
加山恵美氏 C'est la vie 緊急地震速報のエリアメール受信
川上暁生氏 ITコンシェルジュの Try ! & Error ? 緊急地震速報 えっ、”やっぱり”誤報だったの?
名雲俊忠氏 名雲俊忠のユビキタス時代に乾杯! 緊急地震速報
緊急地震速報 その後 → 感じること
広屋修一氏 広屋修一の「Webマーケティングの進化は続く」 「緊急地震速報・誤報」 ほんとうの原因は?

 緊急地震速報はすぐに大地震が来る可能性があることを知らせるものなのだから、これが誤報であることが分かった時点で、すぐに告知するべきではなかっただろうか。この点、今後の改善に期待したい。

なぜ若者はTwitterを使わないのか?

 相変わらず、Twitterが話題だ。マーケティングなどにも活用されつつあるTwitterだが、ITmedia海外速報部・佐藤由紀子氏「海外速報部ログ」のTwitterなどでの“感情分析”がマーケティングツールとして実用段階にでは、Twitterなどからの“感情分析”が実用段階に入ったと紹介している。また、小林啓倫氏「シロクマ日報」の人事担当者の45%が「求職者のソーシャルメディアをチェックした」と回答では、企業の採用担当者が求職者のTwitterやブログなどをチェックしていることが紹介されている。いずれも海外の話題であるが、早晩、日本でも行われていくことは間違いないだろう。

 その一方で、小林啓倫氏のなぜ若者は Twitter を使わないのか?では、ITを活用しているはずの若者のTwitter理由が少ないという調査を紹介している。確かに筆者の印象でも、若者は少なく感じている。それが原因でもないだろうが、松尾公也氏「CloseBox and OpenPod」のTwitterがおやじギャグの温床になっている理由というエントリーも見られた。

 誰でも使い始めやすいTwitterだが、シンプルであるが故に操作方法が分からない人もいるだろう。小林啓倫氏の「私の Twitter 師匠になって下さい!ボタン」というアイデアは、そんな人への面白くも実用的な仕組みだ。

 Twitterを含めたソーシャルメディアがいろいろと広がりを見せている。加藤恭子氏「きょこ コーリング」のLinkedInの利用者も増えている?ソーシャルメディアの使い分けでは、利用内容による使い分けが進んでいるのではないかという指摘をしている。確かにTwitterは便利であるが、流れゆくもので、蓄積には向かない。そして、それらソーシャルメディアの口コミについて、斉藤徹氏「ソーシャルメディア。マーケティングにどう活用するか?」がソーシャルメディアのクチコミパワーが変えた,生活者の新しい購買行動パターン "AIPUT"で分析していて興味深い。

 Twitterの政治利用についてはこれまで紹介してきたが、小林啓倫氏のオバマ大統領、再び Twitter を政治の武器にでは、いわば元祖ともいえるアメリカのオバマ大統領についての動静を。そして、大木豊成氏「走れ!プロジェクトマネージャー!」のアメリカ連邦通信委員会がTwitterで何をつぶやくのだろうかでは、アメリカの新しい動きを紹介している。

 しかしこのような動きは、日本ではまだまだだ。先日行われた選挙1つとってみても、ネット利用が制限されているのだから(実際には、なし崩し的に行っていた候補者・政党もあるようだが)。川上暁生氏「ITコンシェルジュの Try ! & Error ?」のネットと政治にあるように、ネットが政治に近付いた現在、今後の公職選挙法改正がどう進むのか、注視したい。谷川耕一氏「むささびの視線」の衆議院選挙候補者のエコ度チェックに書かれたように、ネットで情報を発信して理解してもらいたいと候補者が考えるのは至極まっとうなことなのだ。

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