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» 2010年03月26日 16時56分 公開

フォロワー数だけ割引します――Twitterビジネスの行方オルタナブログ通信(3/4 ページ)

[森川拓男,ITmedia]

Twitterは購買意欲を刺激するのか?

 出版不況といわれる中、Twitter本の出版ラッシュは止まらない。斉藤徹氏「in the looop」の【書評】「ツイッターノミクス」,「ビジネス・ツイッター」では2冊の書籍を紹介し、さらに一定の評価を得ている書籍をピックアップして独自のマッピングを行なっている。これからTwitter本を読んでみようと考えている人の参考になるだろう。

 そして、林雅之氏のネットコミュニティと政策決定プロセスにあるように、Twitterが政策決定に影響を与える可能性も出てきた。あくまでも可能性の1つではあるが、首相や官僚もTwitterを使っている現状、何らかの影響を与えることがあるかもしれないのも確かだ。一方、小林啓倫氏「シロクマ日報」のロイター、「Twitter速報」を禁止のように、あえて「禁止」するメディアが登場したことにも注目だ。

 今泉大輔氏「シリアルイノベーション」のいとうまい子さんからフォローしてもらった件+フルカワミキさんから@コメントをもらった件にあるような、著名人からのフォローやコメントをもらえることがあるのは、Twitterの醍醐味(だいごみ)の1つだ。ツイートだけで待ち合わせしてしまう方波見豊氏のtwitterのつぶやきだけで新橋で合流した「早起き先生(坂本さん)」とCACHATTOのグローバル戦略に夢を膨らませたや、本を読みながらツイートする林雅之氏の「ビジネス・ツイッター」をTwitterで #twiyomi など、Twitterの活用法がさらに広がっている。

 山口陽平氏「一般システムエンジニアの刻苦勉励」からは、twitterのピラミッド構造という意見が登場した。Twitterを使っていると、広屋修一氏「広屋修一の「Webマーケティングの進化は続く」」のTwitter過負荷時に出現する鯨「Twitter Whale」を見る機会もある。メンテナンス中でも不思議と和ませてくれるTwitterのセンスに脱帽だ。

 Twitterをビジネスに活用する話は、相変わらず活発だ。しかし、効果はどうだろうか。西尾泰三氏「Planet GEEK」の「Twitterのフォロワー数だけ割引」というベネトン メガストア新宿に行ってきたでは、Twitterの情報から購買行為に結び付いていないようにみえると指摘。西尾氏の実感ではあるが、筆者も同感である。

 Twitterのビジネス活用が進むことは間違いないだろう。問題はどう使うかだ。

ブロガー ブログ Twitterのビジネス活用、わたしはこう考える
大木豊成氏 走れ!プロジェクトマネージャー! Twitterの囲い込みビジネスは、企業をも囲い込むのか
大元隆志氏 ASSIOMA 私のTwitter活用術と成功事例
岡村直人氏 プロジェクトマネジメント10.0 Salesforce for Twitter って何ができるのサ
斉藤徹氏 in the looop 【最新調査】Twitter/Facebookは購買意欲を刺激する 〜 フォロワーの67%が購買アップ
ツイッター利用が活発な航空業界における炎上事例と未然防止事例。得られた教訓を総まとめ
本荘修二氏 Dr.本荘の Thought & Share ツイッターの企業活用: ミリオン・フォロワー企業ら6社にみる可能性

 Twitterは140文字という制限の中で、発言するサービスだ。この140文字制限を別に応用したらどうかというのが森崎修司氏「森崎修司の「どうやってはかるの?」」のソフトウェアにも140文字制限をいれると・・・というエントリーで。プログラムだけでなく、ほかのことにも応用できそうだ。

Googleはどこへ向かっているのだろうか?

 山岡大介氏「山岡週報」のGoogle本社のホワイトボードの使い方では、Google本社のホワイトボードがまるでソーシャルメディアのように使われていることが紹介されている。これが、Googleが自由な発想を生む源泉なのかもしれない。

 そのGoogleが、ついに中国からの撤退を表明した。新倉茂彦氏「新倉茂彦の情報セキュリティAtoZ」のGoogleは「どこへ向かっているのだろう?」と改めて思った(動画)ではないが、本当にどこへ向かおうとしているのだろうか。

 その一方で、サービスは確実に向上している。佐々木康彦氏「平凡でもフルーツでもなく、、、」のGoogle マップから全国の地下鉄時刻表が見られるようになってますねで紹介された機能は、なかなか便利だ。まだ一部の路線しか対応していないようだが、今後の拡張に期待したい。

 YouTubeについて注意すべき点が、加藤恭子氏「きょこ コーリング」のYouTubeで音楽の趣味が周りに見えてしまってる!対策は・・・で報告された。別に気にしない人もいるだろうが、念のために「いいえ」に変更した方がいいかもしれない。

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