Appleが、深刻な脆弱性に対処した「Java for Mac OS X 10.6 Update 2」と「Java for Mac OS X 10.5 Update 7」をリリースした。
米Appleは5月18日、Mac OS X向けのJavaアップデートをリリースした。
同社のセキュリティ情報によると、Mac OS X Snow Leopard向けの「Java for Mac OS X 10.6 Update 2」と、Leopard向けの「Java for Mac OS X 10.5 Update 7」では、いずれもJavaを更新版のバージョン1.6.0_20にアップデートした。旧バージョンのJava 1.6.0_17に存在する多数の深刻な脆弱性を解決している。
これら脆弱性が悪用された場合、悪質なJavaアプレットを実行させたり、Webページに仕込んでユーザーに閲覧させたりすることで、任意のコードを実行されてしまう。
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