米セキュリティ機関のSANS Internet Storm Centerは、SSHを狙ったブルートフォース攻撃(ユーザー名・パスワード総当り攻撃)が急増しているようだと伝えた。多数のネットワークが攻撃に遭っているとの報告がSANSに寄せられているという。
SANSによると、攻撃元のIPアドレスがまちまちな状況などから判断して、攻撃はボットネットから分散して仕掛けられているもようだという。このような攻撃では、「たった1人でも弱いパスワードを使っているユーザーがいればセキュリティを破られ、さらなる攻撃を招く恐れがあるため、この機会に改めて認識を高めておいた方がいい」と忠告している。
SANSが紹介しているブルートフォース攻撃対策は以下の通り。
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