南極大陸に関しては、パノラマ画像が掲載されているのはごく一部のポイントだけだが、ともあれ7大陸の画像が閲覧できるようになった。
米Googleは9月30日(現地時間)、Google Mapsのストリートビューで7大陸の画像を閲覧できるようになったと発表した。同日ブラジル、アイルランド、南極大陸のデータを追加した。
Google MapおよびGoogle Earth上をバーチャルに歩き、360度のパノラマ画像を見ることができるストリートビューは、2007年5月にスタートしたWebサービス。米国のサンフランシスコベイエリア、ニューヨーク、ラスベガス、デンバー、マイアミの5都市から始まった。
現在ストリートビューに対応するのは以下の地図の青く表示されている部分だ。青い点状になっている部分では、ユーザーがアップロードした写真を閲覧できるのみのところもある。
南極大陸には幾つかのパノラマ画像がアップロードされている。
ストリートビューで表示する画像をめぐっては、多数の国でプライバシー問題になっている。Googleは画像取り下げ要求に対応したり撮影用の「ストリートビューカー」を改良するなどして、ストリートビューの範囲拡大を目指している。
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