既に提供しているエンドポイントセキュリティに加え、メールのセキュリティとアーカイブ、Webセキュリティをメニューに追加する。
マカフィーは1月27日、SaaS型セキュリティサービスで提供するメニューの拡充を発表した。
新たに提供を開始するのは、メールセキュリティの「McAfee SaaS Email Protection」、停電時でもメールサービスを継続するための「McAfee SaaS Email Protection & Continuity」、メールを自動アーカイブを行う「McAfee SaaS Email Archiving」、Webセキュリティの「McAfee SaaS Web Protection」となる。
同社は、グローバルでは10年ほど前からセキュリティ対策機能をサービスとして提供しており、57万5000以上のユーザーがいる。国内では、エンドポイントセキュリティの「McAfee SaaS Endpoint Protection」と、同メニューにWebサイトの閲覧制限機能を追加した「McAfee SaaS Endpoint Protection Advanced」を提供済みだ。
サービスの特色として同社は、クラウド技術を利用した脅威解析システム「Global Threat Intelligence」との連携や、オンプレミス型システムを併用したハイブリット運用への対応、安定したサービス品質などを挙げている。
新メニューは今春以降に順次提供する予定で、料金などは改めて発表する。
企業向け情報を集約した「ITmedia エンタープライズ」も併せてチェック
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.