富士ゼロックスはドキュメントハンドリングソフトウェア「DocuWorks」の最新版を発売した。
富士ゼロックスは2月9日、PC上で電子文書とスキャンした紙文書を一元管理できるドキュメントハンドリングソフトウェアの最新版「DocuWorks 7.2」を発売した。メンバー間で文書やファイルが共有できるトレイ機能や、スマートフォンやタブレット端末向けの閲覧ソフトウェアを追加した。
主に機能追加されたのは「ドキュメントトレイ オプション 1.0」と「DocuWorks Viewer Light for iPhone/iPad」。ドキュメントトレイは、PCのデスクトップ上にガジェット形式の文書トレイを設置することで、メンバー間で電子文書を受け渡すことが可能な機能。複合機との連携により受信したFAXやスキャン文書を自動的にDocuWorks文書に変換して文書トレイで受け取れるほか、ポップアップによる通知によってトレイに届いた文書を瞬時に確認できる。
Viewer Light for iPhone/iPadは、Appleのスマートフォン「iPhone」やタブレット端末「iPad」でDocuWorks文書を閲覧できるソフト。DocuWorksの特徴である付箋などのアノテーションも再現している。
価格は、DocuWorks 7.2 日本語版の1ライセンス基本パックが1万5200円、ドキュメントトレイの1ライセンス基本パッケージが9800円。Viewer Light for iPhone/iPadは無償で提供する。
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