Windows Phone 7発のアップデートは小規模な“アップデートのためのアップデート”で、コピー&ペーストなどの機能追加は予定通り3月前半になる。
米Microsoftは2月21日(現地時間)、スマートフォン「Windows Phone 7」の初めてのアップデートを開始したと発表した。3月前半と予告している大規模アップデート(通称「NoDo」)の準備のために、アップデートプロセスを改善するのが目的という。
アップデートのアラートを受け取ったユーザーは、アップデートするためにZuneをインストールしたWindows PCあるいはWindows Phone 7 ConnectorをインストールしたMacと端末を接続する必要がある。
Microsoftは年内に2回の大規模アップデートを予定している。まず3月前半のアップデートでコピー&ペースト機能の追加やアプリケーションの高速化などを実施し、下半期にはマルチタスキング機能や「Internet Explorer 9 Mobile」などを搭載する計画だ。
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