Atomなどを手がけるウルトラモビリティ部門のジェネラルマネジャー、アナンド・チャンドラシーカ氏が退社する。
米Intelは3月22日、上級副社長でウルトラモビリティ部門ジェネラルマネジャーのアナンド・チャンドラシーカ氏の退社を発表した。同氏は「ほかの関心を追求するため」、24年間勤めたIntelを離れるという。
後任にはIntelアーキテクチャ部門副社長のマイク・ベル氏とデイブ・ウォーレン氏が共同で当たる。ウルトラモビリティ部門はモバイル機器向けのプロセッサを手がけ、チャンドラシーカ氏はCentrinoやAtomなどのモバイルプラットフォームを率いた功績を持つ。
Intel上級副社長でIntelアーキテクチャ部門ジェネラルマネジャーのデビッド・パルムッター氏は、「Intelは引き続きこの事業に注力する。Intelアーキテクチャ搭載のスマートフォンと携帯端末に最高のユーザー体験を提供するために必要な投資を続ける」と述べている。
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