「BlackBerry Enterprise Server」のコンポーネントに情報流出とサービス妨害(DoS)の脆弱性が見つかった。
Research in Motion(RIM)は「BlackBerry Enterprise Server」のコンポーネントに情報流出とサービス妨害(DoS)の脆弱性が見つかったとして、問題解決のためのアップデートを公開した。
RIMのサポート情報によると、脆弱性はBlackBerry Enterprise ServerのBlackBerry Administration APIコンポーネントに存在する。悪用された場合、情報が流出したり、部分的なDoS状態を誘発される恐れがあるという。
RIMはこの問題に対処するために7月12日付で、BlackBerry Enterprise Serverの暫定セキュリティソフトウェアアップデートをリリースした。Microsoft Exchange、IBM Lotus Domino、Novell GroupWiseの各プラットフォームに対応している。
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