「Silverlight for Windows Phone Toolkit(August 2011)」ではMango向けアプリのコントロールにSilverlightのコンポーネントを利用できる。
米Microsoftは8月17日(現地時間)、Windows Phone 7.1 SDKで利用できるアドオンとして「Silverlight for Windows Phone Toolkit(August 2011)」を公開した。同ツールにより、次期OS「Windows Phone 7.5(コードネーム:Mango)」向けアプリの開発で、Silverlightを使ってボタンなどのコントロールを組み込める。
同ツールキットはトグルスイッチやページトランザクションなど多くのコンポーネントとサンプルのソースコードで構成されており、Mangoがサポートするすべての言語にローカライズされている。
Windows Phone 7.1 SDKは現在β段階で、RC(リリース候補)版は8月末にリリースされる見込みだ。MicrosoftはMango向けアプリの「Windows Phone Marketplace」への登録を8月22日に開始するとしており、登録にはRC版でのチェックが必要なため、RC版はそれ以前に出ると思われる。
Windows Phone 7.5端末は“今秋に”発売になる見込み。
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