Apple、マンハッタンで5店目のApple Storeをグランド・セントラルにオープン

Appleが12月9日に最大級のAppple Storeをニューヨークのグランド・セントラル・ターミナル構内にオープンする。バルコニーフロアからはガラス越しにコンコースを見下ろせる。

[佐藤由紀子，ITmedia]

　米Appleは12月7日（現地時間）、ニューヨークのグランド・セントラル・ターミナル構内にマンハッタンで5店目となる直営店Apple Storeをオープンすると発表した。開店は9日の午前10時。

メインコンコースから見たApple Store。バルコニーにロゴが見える

　グランド・セントラル・ターミナルは、鉄道と地下鉄5路線が集まるマンハッタン最大のターミナル駅。1日当たり75万人が利用し、構内にはブティックや書店、レストランなど70店舗以上が出店している。新Apple Storeは、メインコンコースとバルコニーの一部を占める最大級のApple Storeになる。バルコニーからはメインコンコースを見下ろすことができる。

ニューヨーク市交通局が8月に公開した構内図

　店員数は315人で、Apple製品の修理や質問に対応する「ジーニアスバー」は店内に2カ所ある。営業時間は、月〜金曜日の午前7時〜午後9時、土曜日の午前10時〜午後7時、日曜日の午前11時〜午後6時。

　Apple Storeは日本を含む11カ国に361店舗ある。Appleによると、過去1年間に約3億人がApple Storeを訪れたという。