デスクトップ版にもAndroid版にもない手描き機能のほか、ラベルの階層に対応し、モバイル署名が可能になった。
米Googleは12月14日(現地時間)、米AppleのiOS向けGmailをアップデートしたと発表した。iOS 4.0以降を搭載するiPhone、iPad、iPod touchで利用できる。
新機能は以下の通り。
モバイル版の署名と不在通知を設定できるようになった。画面トップのバーの「メニュー」をタップすると歯車(ギア)アイコンが表示され、これをタップすると署名設定画面が表示される。
ラベルの表示が、階層に対応した。デスクトップ版で作成した階層ラベルを表示・選択できる。
新規作成画面の右上に「フリーハンド」アイコンが追加され、これをタップして表示される描画ウィンドウで絵を描けるようになった。描いた絵はpng形式の添付ファイルとして送信される。
iOS 5以降では、新着メールの通知音が他のアラート音と違うものになった。
その他、バグ修正とユーザーインタフェースの改善も行った。Googleは、リクエストの多いマルチアカウント対応や送信元変更機能には、今後のアップデートで追加していくとしている。
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