外気冷却による「Chiller-Less (空調レス)」データセンターホワイトペーパー

現実味を帯びてきた「空調レス」時代の到来 − 冷却過剰を防ぎ、経費・設備コストを限りなく削減するとともに環境負荷も下げる仕組み

» 2012年01月19日 08時00分 公開
[PR/ITmedia]

 現在多くのデータセンターでは、必要以上に低い室温で運用することが慣例となっている(例:26℃など)。しかし、温度コントロールが厳格過ぎて冷却過剰になると、コストだけでなく環境にも負担がかかるため、欧米では経済界と環境保全団体の両方から疑問の声が上がるようになった。併せてIT メーカー各社には「室内環境の許容範囲を広げ、将来的には施設をChiller-Less(空調レス)化する設計目標を掲げよ」という課題も提出されている。

 空調レス・データセンターに強い関心を示しているのは、今のところ一部の在欧電信電話会社や米クラウド企業だけだが、そう遠くない将来、空調レス運用が業界主流のトピックになるはずだ。

 本レポートでは、空調レス・データセンター実現のためにデルが2年半かけて行ったテスト結果と考察を掲載している(外気を使った冷却効果、より広域な温度・湿度帯での動作確認、ハードウェア故障率など)。

 その結果、例えば45℃でも年間最大90 時間の運用に耐えることが確認された。

 本レポートを今後の効率的なデータセンター設計、インフラ設計のための一助となれば幸いである。

※将来、当ホワイトペーパー提供者の事情により公開を停止する場合があります。

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