Microsoft、次期サーバOSの正式名称を「Windows Server 2012」と発表「Windows Server 8」ではなく

MicrosoftのサーバOSの正式名称は「Windows Server 8」ではなく「Windows Server 2012」となった。

» 2012年04月18日 09時38分 公開
[佐藤由紀子,ITmedia]

 米Microsoftは4月17日(現地時間)、これまで「Windows Server 8」というコードネームで呼ばれていた次期サーバOSの正式名称を「Windows Server 2012」と発表した。同社はこの“クラウドに最適化したOS”を年内にリリースするという。

 同社は前日、次期Windowsの正式名称も発表した。クライアント向けのWindowsは「Windows 8」に、ARMベースのタブレット向けのWindowsは「Windows RT」となった。

 Windows Server 2012は「Hyper-V 3.0」を含む300以上の新機能を搭載し、Metroスタイルのユーザーインタフェースを備える。「Windows Azure」の技術を応用し、クラウドに最適化したという。同OSでは、マルチテナントのプライベートクラウドを構築できる。

 Windows Server 2012のβ版(本稿執筆現在、名称はまだ「Windows Server "8" Beta」となっている)は、TechNet Evaluation Centerからダウンロードできる。

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