データベースのレプリケーションは、今も昔も頭の痛い問題である。特に「リアルタイム性」が要求されると、ハードルは一気に上がる。本稿ではOracleDBを対象に、その解決方法とレプリケーションによって生まれる新たな価値・活用手法をご紹介する。
3.11の震災後、ディザスタ・リカバリ(DR)ツール群に多くの注目が集まっている。既に「DR」という言葉に辟易としているシステム担当者も多いかもしれない。ただ、多くのDRツールは「ある時点」の状態を再現するものの、「ある時点以降」に発生する更新分の扱いには殆ど言及していないのが実情だ。
しかし、DBの果たしている役割を考えると、更新されたデータを見捨てることは難しい。「どの時点までのデータが保障されるのか」という点は、やはり重要な課題である。つまり、DBの「リアルタイム性」は、別の方法で担保しなければならない。
本稿では、QuestSoftware社の「SharePlex」を通じて、Oracle DBのリアルタイム・レプリケーション方法をご紹介する。また、DBのレプリケーションを実施することによる新たな活用シーンやその価値についても解説をする。
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