NEC、ファイルサーバ管理支援ソフトを発売

テラバイトクラスの大容量サーバにも対応し、管理ツールで不要ファイルの検出や集計処理を短時間で行える技術も搭載した。

» 2012年07月05日 14時25分 公開
[ITmedia]

 NECは7月5日、ファイルサーバ内の不要ファイルの検出や整理を支援するソフトウェア製品「Information Assessment System V2.1」を発売した。希望小売価格は基本構成の場合で50万円(税別)から。

 同ソフトは、ファイルサーバをメモリ上で不要ファイルの検出や集計処理に必要な分析作業を行えるようにし、従来製品に比べて処理時間を40分の1に短縮したという。また、圧縮機能を利用して50テラバイトの容量の分析もできるようにした。

 このほかにアクセス権管理機能を追加。必要に応じて権限の追加・修正・削除の設定ができ、人事異動などに伴うファイルへのアクセス権の把握や修正作業が可能になった。ファイル容量が少なくなった場合や自動整理実行時に運用管理者に通知機能する機能も加わった。

ダッシュボード リニューアルしたダッシュボード画面

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