「DNSキャッシング/名前解決」機能を備え、遅延の影響を最大80%削減できるという。
F5ネットワークスジャパンは7月26日、アプリケーション管理製品「BIG-IP Global Traffic Manager」のDNSサービスにセキュリティ対策などの新機能を追加すると発表した。
追加されるのは、DNSのキャッシング/名前解決とDNSSEC(DNS Security Extensions)バリデーションやモニタリングなどの機能。ポリシーベースのDNSリクエスト管理を行えるようにし、社内ネットワークのユーザーが目的とするサイトへのアクセス時間を短縮するほか、DNSSECでは権威DNSサーバがユーザー提供する照会情報の検証や署名などに関する処理性能を高めた。
新機能は同製品の「バージョン11.2」で利用できるという。
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