CA Technologiesは、サービスデスク管理製品の最新版「CA Service Desk Manager 12.7」を発売する。
CA Technologiesは9月18日、サービスデスク管理製品の最新版「CA Service Desk Manager 12.7」を発売した。同時接続25ユーザーの場合の参考価格は1400万円(税別)となっている。
CA Service Desk Managerは、サービスのリクエスト、インシデント、問題、変更、構成、ナレッジ管理プロセスの自動化、ITILのベストプラクティスの計画、適用、導入を支援するもの。ITILの15のプロセスに対応している。
最新版では対応ブラウザを拡張して、タブレット端末やスマートフォンからサービスデスクにアクセスできるようにしたほか、PDAからはサービスデスクのチケットが上げられるようにした。また、RESTに対応するHTTPベースのAPIも提供し、別システムとの連携などが容易に図れるという。モバイル用のアプリケーションテンプレートも提供する。
このほか、プロセス記述文書やプロセスフローダイアグラムなどをライブラリとして提供しており、サポート業務プロセスの自動化を支援。ODBC/JDBCを使った外部データソースからCMDBへのデータインポート機能もサポートし、構成管理アイテムやその関係性のマッピングを容易に展開できるようにしている。
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