Microsoftが、同社伝統のエルゴノミクスキーボードのWindows 8対応版を発表した。価格は59.95ドルで間もなく発売だ。
米Microsoftは9月19日(現地時間)、10月26日に発売予定の次期OS「Windows 8」および「Windows RT」に対応する新しいエルゴノミクスキーボード「Sculpt Comfort Keyboard」を発表した。Microsoftのオンラインストアおよびその他の小売店で“間もなく”発売する。価格は59.95ドル。
同社は7月に、タブレット向けの携帯性の高いマウスとキーボードを発表しているが、Sculpt Comfort Keyboardはビジネス向けのフルサイズキーボードだ。USB接続も可能な無線(2.4GHz)キーボードで、日本語対応も用意されている。サイズは453×213×33ミリで重さはバッテリーを含めて807グラム。
同社伝統の人間工学に基づく曲線的な形で、パームレストは着脱可能だ。大きな特徴の1つはスペースバーで、2つに分かれており、左半分をバックスペースキーに割り当てられるようになっている。7月に発表したキーボードと同様、「チャーム」などのWindows 8のショートカットキーも搭載する。
Windows 7、Windows Vistaでも使えるが、Windows XPはサポートしない。
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