iPhone 5で光源の近くを撮影すると紫色のもややフレアが映り込む問題について、Appleが公式サポートページでiPhone全般の現象として対策を説明した。
米Appleの「iPhone 5」の一部のユーザーの間で、撮影した写真に紫色のフレアやもやが映り込むことが話題になっている。Appleが10月7日(現地時間)、この件についてサポートページで説明した。これは「全世代のiPhoneを含むほとんどの小型カメラにみられる現象」としている。
この現象の原因は、カメラモジュールの表面に反射した光がセンサーに映り込むことだと説明。対策として「カメラ位置を少し動かす」か「レンズを手で覆う」ことを勧めている。
このサポートページの対象は「iPhone」となっており、AppleはiPhone 5固有の問題とは認めていない。だが、実際にほぼ同じ条件でiPhone 4SとiPhone 5で撮影してみたところ、iPhone 5の方が紫のフレア現象が顕著にみられた。
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