日本より先に米国で発売となった任天堂の据え置き型ゲーム機「Wii U」の売れ行きが好調だ。小売店では実質的に売り切れ状態という。
任天堂は11月26日(現地時間)、米国で18日に発売した据え置き型ゲーム機「Wii U」の販売台数が、発売から1週間で40万台を突破したと、米CNETのインタビューで明らかにした。
米国任天堂のレジー・フィザメイ社長はWii Uが小売店では実質的に売り切れ状態となっているとしている。
2006年12月に発売された「Wii」は、米国では発売後8日間で60万台売れ、累計販売台数は9700万台を超えたという。同社の直近の四半期業績発表時のWiiの販売台数は98万台だった。
Wii Uの日本での発売は12月8日。「プレミアムセット」はブラックカラー(内蔵フラッシュメモリ32Gバイト)で3万円(税込み3万1500円)、「ベーシックセット」はホワイト本体(内蔵フラッシュメモリ8Gバイト)で2万5000円(税込み2万6500円)。
任天堂は2013年3月末までにWii Uのハードウェアを550万台、ソフトウェアを2400万本販売すると予想している。
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