PCのセキュリティをリモート管理する「ePO Deep Command」の最新版を発売した。
マカフィーは11月30日、企業向けのPCセキュリティ管理製品の最新版「McAfee ePO Deep Command 1.5」を発売した。インテル vPro プロセッサを搭載するPCをリモート管理するための機能を強化している。
最新版ではPCを遠隔から管理、制御するための「Active Management Technology(AMT)」の設定操作をePO Deep Commandから実行できるようにしたほか、ヘルプデスクなどで対象PCを管理者が遠隔操作するための「KVM」機能をフルサポートした。
また、国内で12月末に発売予定の暗号化製品「McAfee Endpoint Encryption 7.0」による暗号化を実施したPCに対して、リモートからPCの起動や管理が可能になる。セキュリティのアップデート作業や暗号化製品のパスワードリセットの依頼対応などが簡素化されるという。
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