Google、Fortuneの「働きがいのある企業100社」で今年も1位に

Fortuneが毎年発表する米国の「働きがいのある企業100社」で、Googleが昨年に続いて1位を獲得した。同社が1位になるのはこれで4度目だ。

» 2013年01月21日 08時35分 公開
[佐藤由紀子,ITmedia]

 米ビジネス誌「Fortune」は1月17日(現地時間)、米国企業を対象にしたランキング「最も働きがいのある企業100社」の2013年版を発表した。トップは昨年に続いて米Googleだった。同社は2007年、2008年と2年連続で1位を獲得した後、2009から3年連続で4位だったが、昨年1位に返り咲いた。

 同ランキングは、Fortuneと働き方に関する研究機関「Great Place to Work Institute」が連携し、米国企業の従業員を対象に、経営陣の信頼性や仕事に対する満足度、給与、福利厚生制度などについて調査した結果に基づくもの。

 fortune 100 Best Companies to Work Forの上位10社(資料:Fortune)

 Googleのラリー・ペイジCEOは自身のGoogle+で、「従業員によるNo.1企業に4度選ばれたのはすごいことだ。われわれはGoogler(Googleの従業員)が家族の一員のように感じる職場を作ることに注力しており、その成果を見ることができてうれしい」と語った。

 IT関連企業としては他に、ストレージメーカーのNetApp(6位)、Qualcomm(10位)、salesforce.com(19位)などが上位に入った。Glassdoorの同様のランキングで首位のFacebookと34位のAppleは圏外だった(こちらのランキングではGoogleは6位)。上位100社のリストはこちら

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