「OS X Server v2.2.1」では3件の脆弱性に対処した。いずれも1月に発覚したRuby on Railsの脆弱性に関連している。
米Appleはサーバ用ソフト最新版の「OS X Server v2.2.1」を2月5日付で公開し、複数の深刻な脆弱性に対処した。
同社のセキュリティ情報によると、OS X Server v2.2.1では3項目の脆弱性に対処した。いずれも1月に発覚したオープンソースのアプリケーション開発フレームワーク「Ruby on Rails」の脆弱性に関連したもので、悪用された場合、リモートの攻撃者に任意のコードを実行される恐れがあった。
OS X Server v2.2.1は、OS X Mountain Lion v10.8以降に対応する。
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