NECと網屋、アクセスログ監査分野で協業強化 新製品を発売

網屋のサーバアクセスログ監査ツールをNEC製IAサーバに対応させ、NECが販売する。

» 2013年02月21日 13時11分 公開
[ITmedia]

 NECと網屋は2月21日、アクセスログ監査分野で協業を強化すると発表した。これに基づき、NECはサーバアクセスログ監査ソフト「ALog ConVerter for Express5800」を同日から販売する。

 新製品は、網屋のアクセスログ管理ソフト「ALog ConVerter」をNEC製IAサーバ「Express5800」シリーズに対応させたもの。ALogシリーズとして初めて1サーバライセンスから購入でき、中小規模システム環境への導入を促進するという。価格は1サーバ当たり25万4000円(税別)から。

 NECはこれに併せ、ファイルサーバ整理ソフトの新製品「NEC Information Assessment System ALog連携オプション」も発売した。ALogから出力されたファイルアクセス情報を使い、アクセス履歴のあるファイルに絞り込んで管理情報を更新できるため、更新時間を従来製品の約5分の1に短縮するという。価格は50万円(税別)。

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