FlattrのアカウントをTwitterやInstagramのアカウントと連係させることで、応援したいWebサイト上のツイートボタンやInstagramの「いいね!」ボタンをクリックすることで、手軽にそのWebサイトに寄付できる。
マイクロ寄付サービスを手掛けるスウェーデンの新興企業Flattrは3月18日(現地時間)、寄付したいWebサイト上のツイートボタンやInstagramボタンをクリックすることで、そのサイトに寄付できるようにしたと発表した。
Flattrは、2010年から独自のFlattrボタンによる寄付サービスを展開してきた。Flattrに任意の額の寄付金(毎月最低5ドルから)を登録したユーザーが、自分がサポートしたいと思うWebサイト上のFlattrボタンをクリックすることで、そのサイトに寄付できるシステム。WikileaksやDailymotionがボタンを設置していた。Flattrは、毎月末に各ユーザーの寄付金(1割はFlattrが獲得)を、そのユーザーがクリックしたWebサイトに当分に配布する。
このサービスの機能を独自ボタンではなく、Twitter、Instagram、Soundcloud、Github、Vimeo、Flickr、App.net、500pxの各種ボタンに持たせた。今後、提携サービスを拡大していく計画という。
ユーザーとWebサイトの双方がFlattrのアカウントを各種サービスのアカウントと連係させておく必要があるが、従来よりは手軽に寄付できるようになった。
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