これまでTwitterとFacebookでしか共有できなかったVineの動画を、Webページに貼り付けられるようになった。
米Twitter傘下のVineは3月29日(現地時間)、同名のiOS向け動画投稿アプリをアップデートし、作成した動画をWebページにも組み込めるようにしたと発表した。米CBSやUSA Todayなどがオンラインメディアで採用している。
Vineは、Twitterが昨年10月に買収した同名企業による無料のiOS向けソーシャル動画アプリ。端末で撮影した最長6秒の動画をループ状にしてアップロードできる。1月の公開段階では、この動画を共有できるのはVineのコミュニティー、Twitter、Facebookのみだったが、今回のアップデートでWebページにも貼り付けられるようになった。
Webページに動画を貼り付けるには、Vine.coにアップロードした動画の右下に表示される「・・・」アイコンをタップして表示されるメニュー→[Share this post]→[Embed]を選択する。TwitterやFacebookでの共有設定と異なり、メールで送られてくるURLをタップして表示される作成画面で設定するというステップが必要だ。
自分の動画だけでなく、他のユーザーが投稿した動画も、その動画がVine.coの外で共有されていれば、Webページに貼り付けられる。
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