日本生命、全社の会計システムを「Oracle E-Business Suite」で統合導入事例

日本生命保険は、業務ごとや組織ごとに個別最適化されていた会計システムを「Oracle E-Business Suite」で統合する。

» 2013年05月13日 18時00分 公開
[ITmedia]

 日本生命保険は、会計システムをオラクルのERPパッケージ「Oracle E-Business Suite」で刷新する。システム構築を担当するニッセイ情報テクノロジーとアビームコンサルティングが5月13日に発表した。

 日本生命は、これまで業務ごとや組織ごとに個別最適化されていたシステムを統合し、会計業務や決算業務などのバックオフィス業務全般で新システムを全社活用する予定。これにより(1)管理会計情報の充実化、(2)業務の効率化、(3)統制強化――を目指す。

 2012年に基本構想の策定をスタートし、2013年度にシステム構築を開始した。ニッセイ情報とアビームは最大200人超の体制でシステム開発を行うという。

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