NRIセキュア、アクセス制御・管理ツールの最新版を発売へ

エージェントレス型ツールの「SecureCube / Access Check」では大規模環境への対応を強化する。

» 2013年05月20日 18時33分 公開
[ITmedia]

 NRIセキュアテクノロジーズは5月20日、エージェントレス型アクセス制御・管理ツール製品の最新版「SecureCube / Access Check Version 4.1」を8月に発売すると発表した。

 新バージョンではシステム構成が、従来の正副2台のサーバ構成から「情報管理機能」と「アクセス中継機能」の2つのコンポーネントに分離した機能別構成に変更される。これによって数千台規模のシステムにも対応できるようになる。また、「通信プロトコル」「ユーザー情報」「システム分類」などのアクセス制御の定義をアクセスポリシーとしてまとめて管理できるようにした。

 このほか、ORACLE SQL Plusを用いたデータベースへのアクセス制御とログの取得に対応し、標準プロトコル以外でアクセス制御していたTCPプロトコルでは標準プロトコルと同様にユーザーIDによって認証可能した。ライセンス料は管理対象サーバ数に応じ、最小価格で290万円(税別)からとなる。

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