富士通、企業向けPCワークステーションの最新モデルを発売

企業向けPCワークステーション「CELSIUS」シリーズの最新モデルを発表した。

» 2013年07月10日 14時38分 公開
[ITmedia]
FUJITSU Workstation CELSIUS W530

 富士通は7月10日、CADやCAE(Computer Aided Engineering)、一般オフィス業務に対応した企業向けPCワークステーションの新製品「FUJITSU Workstation CELSIUS W530」および「FUJITSU Workstation CELSIUS J530」を発売した。

 ミニタワー型デスクトップワークステーション「CELSIUS W530」は、最新の「インテル Xeon プロセッサー E3-1200 v3 製品ファミリー」を搭載し、旧世代CPUに比べ性能を最大18%向上した。最大8スレッド同時処理が可能な高性能CPU「インテル Xeon プロセッサー E3-1280 v3/E3-1275 v3/E3-1245 v3/E3-1225 v3」を搭載可能で、マルチコア対応業務アプリケーションの高速処理と快適な作業環境を提供する。また、最新の3D対応グラフィックスカード「NVIDIA Quadro K4000/K2000/K600」を搭載でき、スピーディーかつ快適に、最新のCADやCAE、解析シミュレーションなどのアプリケーションを使用することが可能だという。

 コンパクト型デスクトップワークステーション「CELSIUS J530」は、狭いスペースにも設置できる省スペースモデル。体積が約9.9リットルと小型ながら、最新の3D対応グラフィックスカード「NVIDIA Quadro K2000」または「NVIDIA Quadro K600」を搭載できる。CPUは最新の「インテル Xeon プロセッサー E3-1225 v3」および「インテル Xeon プロセッサー E3-1275 v3」を選択可能。本体に「電源連動型サービスコンセント」を装備し、ディスプレイ電源をサービスコンセントに接続している場合、本体の電源をオフにするとディスプレイへの電源供給もストップする。

 税別希望小売価格は、2モデルとも20万5800円からとなる。

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