Windows版の「iTunes 11.1」では、iTunes ActiveXコントロールに存在していたメモリ破損の脆弱性に対処した。
米Appleは、9月18日にリリースしたiTunesの最新バージョン「iTunes 11.1」で、Windows版に存在する深刻な脆弱性を修正した。
同社のセキュリティ情報によると、Windows版のiTunes 11.1では、iTunes ActiveXコントロールに存在していたメモリ破損の脆弱性に対処した。この問題を悪用された場合、細工を施したWebサイトをユーザーが閲覧すると、アプリケーションが突然終了したり、任意のコードを実行されたりする恐れがあった。
iTunes 11.1はWindows 7、Windows Vista、Windows XP SP2以降に対応している。
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