「デスクトップ仮想化インフラ(VDI)が手放せない」というほどVDIのメリットを享受している米国の小児病院。一体、何がそんなにすごいのか? 導入のきっかけと、導入成功のポイントを探った。
仕事で使うITツールの変更はユーザーに大きなストレスを与えかねない。ITへの依存度が高い職場の場合はなおさらそうだ。しかし米小児病院Seattle Children's Hospitalは、デスクトップ仮想化インフラ(VDI)の導入直後からその恩恵を享受し始め、やがてVDIなしで仕事をすることは考えられなくなったという。
第1のメリットは速度。デスクトップにログインするのにかかる時間が格段に短くなった。もう1つのメリットは利便性。ユーザーが必要とするあらゆる場所で、必要なときにパーソナルデスクトップを利用できる。
同社のVDI導入プロジェクトは、成功事例として高い評価を受けている。米調査会社Gartnerのアナリストは「VDIプロジェクトの世界で最も成功した例の1つ」と称賛。「Seattle Children's HospitalのITチームが構築したVDIは、業界標準を確立するものだ」と語る人もいる。では、このプロジェクトの何がそれほど素晴らしいのか。秘密はXenAppを用いた“ダブルホップ”アーキテクチャにあるらしい。
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