Twitterのモバイル公式アプリ、DMの画像添付が可能に

Twitterにおけるダイレクトメッセージのポジションが上がり、ナビゲーションバーから1タップでDM作成画面が開き、画像を添付できるようになった。

» 2013年12月11日 09時46分 公開
[佐藤由紀子,ITmedia]

 米Twitterは12月10日(現地時間)、モバイル版の公式Twitterアプリをアップデートしたと発表した。iOSおよびAndroidの最新版をそれぞれのアプリストアでアップデートできる。

 このアップデートで、ダイレクトメッセージ(DM)のポジションが高くなり、関連機能が大きく改善された。DMに画像を添付できるようになり、これまで開くのに数ステップ必要だったDM作成画面がナビゲーションバーの1タップで開けるようになった。

 DMに画像を添付するには、DM作成画面の左下に表示されるカメラアイコンをタップして端末内に保存されている画像あるいはカメラアプリへのリンクを選ぶ。

 画像付きのメッセージはDMのページにメッセージのフキダシの上に表示され、タップすると全画面表示になる。

 twitter 1

 また、画面上部のナビゲーションバーのユーザーインタフェースが大きく変わった。「メッセージ」(DM)のアイコンが追加され、すぐにDMを作成・閲覧できるようになった。また、「通知」(ベルのアイコン)も追加された。その代わりにツイート投稿ボタンがなくなり、画面の最下部に「いまどうしてる?」という投稿用の枠が表示されるようになった。

 さらに、ナビゲーションバーの下のタブも従来の「ホーム」「@(つながり)」「#(見つける)」「アカウント」から「ホーム」「見つける」「アクティビティ」に変わった。これらのタブの間をスワイプで移動できる。

 twitter 2 従来のナビゲーションバー(Androidスマートフォン)
 twitter 3 新しいナビゲーションバー(Androidタブレット)

 この他、Androidでは、タイムライン通知でフォローしているユーザーの通知のみを表示するフィルターを設定できるようになった。[設定]→[高度な設定]にあった「@ツイート」が「タイムライン通知」になり、「@ツイートのみ」と「フォローしているユーザーのみ」の2種類のフィルターを選択できる。iOSアプリでは、DMが届いたり、誰かが自分のツイートをお気に入りに登録、リツイート、または返信したときにアプリ内通知を受け取れるようになった。

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