LG Electronicsは2014 CESで、昨年HPから買収したwebOSを搭載したスマートTVを披露した。
韓国LG Electronicsは1月6日、webOS搭載スマートTVを発表した。7日から米ネバダ州ラスベガスで開催される「2014 International CES」で披露する。
同社は昨年2月、米Hewlett-Packard(HP)からのwebOS事業買収を発表した。買収後、同社はシリコンバレーに設立したラボでwebOS搭載スマートTVの研究開発を進めてきた。
webOS搭載スマートTVの最大の特徴は簡単な操作性という。「マジックリモコン」が付属しており、このリモコンあるいは音声入力で操作できる。マジックリモコンを振ったり、リモコン上のボタンをクリックすることで、画面上に現れるマスコットキャラクターの指示に従って初期設定できるという。
ランチャー機能を搭載しており、コンテンツの視聴中にコンテンツにブックマークをつけたり、視聴しながらリアルタイムで検索・録画する「ライブメニュー」を利用できる。
また、オンラインストア「LG Store」から直接コンテンツをダウンロードすることも可能だ。
LG Electronicsは、2014年に発売する同社のスマートTVの7割以上にwebOSを搭載する予定という。韓国市場を皮切りに欧米でも発売する計画だ。
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