Googleが6月25〜26日に開催する年次開発者会議「I/O 2014」の登録受け付けが4月8〜10日に決まった。今年は抽選制で当選者にメールで通知する。
米Googleは3月26日(現地時間)、開発者向け年次会議「Google I/O 2014」のWebサイトを開設した。参加申し込みを4月8〜10日の3日間受け付け、締切後に抽選を行って当選者にメールで通知する。
Google I/Oの参加申し込みはこれまで先着順で、チケットは例年発売後数十分で売り切れていた。今年は抽選なのであせらず申し込める。日程は6月25日と26日の2日間で、米カリフォルニア州サンフランシスコのモスコーニセンターで開かれる。参加料は昨年と同じ900ドル(学生は300ドル)。
Google I/Oの基調講演やセッションは、この特設ページでライブストリーミングされる見込みだ。
特設ページトップの水色の円の中の矢印をクリックすると、「ヒッグス粒子」「シリコン」「ニューラルネットワーク」「接続された世界」「太陽系外惑星」といったさまざまな科学技術のブレイクスルーを表現するインタラクティブなアニメーション(CSS 3Dで作成)が表示される。「接続された世界」ではProject Loonの気球が地球上にインターネット網を構築する様子が描かれる。
昨年のI/Oでは、「Google Glass」、Google Playの音楽やゲームサービス、メッセージングサービス「ハングアウト」などのセッションが行われた。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.