米ゲーム大手のElectronic Arts(EA)が、Xbox Oneユーザー向けに月額4.99ドルで「FIFA 14」や「Battlefield 4」などの人気配信ゲームを無制限にプレイできる新サービス「EA Access」を今夏スタートする。
米ゲーム大手のElectronic Arts(EA)は7月29日(現地時間)、Xbox Oneユーザー向けのサブスクリプション制ゲームサービス「EA Access」を発表した。月額4.99ドル(年額29.99ドル)で、Xbox Live経由でEAの人気ゲームの一部を好きなだけプレイできるようになる。
現在はまだβテスト段階で、今夏の立ち上げ段階で利用できるのは米国など12カ国(日本でXbox Oneが発売されるのは9月の予定)。
EA Accessでは、EAが選んだ人気ゲーム群(Vaultと呼ばれる)を無制限でプレイできる他、新作ゲームを正式リリースの5日前からプレイでき、EAの製品(ゲーム内購入を含む)を1割引きで購入する権利もある。
立ち上げ段階のVaultのラインアップは「FIFA 14」「Madden NFL 25」「Peggle 2」「Battlefield 4」の4本。今後段階的にゲームを追加していくという。
EAはソニーのプレイステーション 4(PS4)向けにも「FIFA 14」などのオンライン配信を行っているが、PS4向けにも同様のサブスクリプションサービスを提供するかどうかは不明だ。
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