Twitterの自分のツイートが何回表示されたか、何回リツイートされたかなどがリアルタイムで把握できる「Twitterアナリティクス」が一般ユーザーにも公開された。
米Twitterは8月27日(現地時間)、これまで広告主とTwitterカード利用者にのみ提供してきたツイート分析ツール「Twitterアナリティクス」を一般ユーザーにも公開した。同社のソフトウェアエンジニア、イアン・チャン氏が8月27日(現地時間)、ツイートで発表した。
日本を含む数か国のすべてのTwitterユーザーは、analytics.twitter.comにログインすることでアナリティクスを利用できる。
アナリティクスには、「ツイート」「フォロワー」「Twitterカード」の3つのタブがあり、ツイートタブでは自分のツイートのインプレッション(他のユーザーのタイムラインや検索結果にツイートが表示された回数)やリツイート数などをダッシュボード上でリアルタイムで確認できる。フォロワータブではフォロワー数、フォロワーの興味分野などが、Twitterカードタブではユーザーの反応やカードのタイプ(写真付き、概要カードなど)別のクリック率などが確認できる。
Twitterは7月のアナリティクスの更新で広告ではないオーガニックなツイートのパフォーマンスも表示できるようにした。
米Facebookは2011年から「インサイト」というオーガニック/広告投稿を分析するツールを提供している。
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