富士通、柔軟なネットワーク構成が可能な新サーバを発売

最新版Xeonプロセッサの採用により、性能も約40%向上している。

» 2014年09月09日 17時29分 公開
[ITmedia]
PRIMERGY RX2540 M1

 富士通は9月9日、2WAYラックサーバの新製品「FUJITSU Server PRIMERGY RX2540 M1」を発売した。最新版CPUの「インテル Xeon プロセッサー E5-2600v3 製品ファミリー」の採用で性能を約40%向上させ、ネットワーク構成の柔軟性を高めている。

 新製品ではCPUコア数が4〜18コアまでの幅広いラインアップをそろえ、低消費電力な「インテル Xeon プロセッサー E5-2630Lv3/2650Lv3」も選択できる。ネットワーク構成では1000BASE-T・2ポート、1000BASE-T・4ポート、10GBASE-T・2ポート、10GBASE・2ポートの4種類から選択でき、仮想化システムやクラウド環境を提供するシステムなどで最適な構成を実現するとしている。

 また、筺体には5月以降に販売している「PRIMERGY」シリーズと同様に新デザインを採用。導入から運用、保守までの確実な操作をサポートする。製品価格は57万5000円、9月下旬に出荷を開始する。

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