最新版の「Google Chrome 37.0.2062.120」では4件の脆弱性を修正した。
米Googleは9月9日、Webブラウザ「Google Chrome」安定版のセキュリティアップデートをWindows、Mac、Linux向けに公開した。
同社のブログによると、最新版の「Google Chrome 37.0.2062.120」では4件の脆弱性を修正した。このうち「レンダリングにおける解放後使用」の脆弱性については、危険度が同社の4段階評価で上から2番目に高い「High」と位置付けている。情報を寄せた研究者には2000ドルの賞金が贈呈された。
また、Adobe Systemが同日にFlash Playerの更新版を公開したことを受けてChromeに組み込まれたFlashも最新版に更新したほか、多数のバグ修正などを盛り込んでいる。
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