有料のiOSアプリ「Workflow」では、例えば「端末のカメラで写真を3枚撮ってGIFアニメにしてTwitterに投稿する」といった数ステップの操作をモジュールを組み合わせることで作成し、アプリのようにホーム画面に登録できる。
iOS端末での操作を自動化する有料アプリ「Workflow」が人気だ。12月11日にApp Storeで公開されたこのアプリは、本稿執筆現在日本の「トップ有料iPhone App」で7位につけている。価格は(キャンペーン価格で)300円。
例えば「端末のカメラでセルフィーを3枚撮影し、GIFアニメにしてTwitterに投稿する」とか「最寄りのカフェを探してそのカフェのGoogleストリートビューを表示する」といった操作を、用意されたモジュールを組み合わせて作成し、workflowとして登録できる。
アプリ内のGalleryで、他のユーザーが作ったworkflowを閲覧し、ダウンロードすることもできる。ダウンロードしたworkflowを自分用にアレンジして応用することも可能だ。
iOSの基本機能の他、Twitter、Dropbox、Evernote、Google Mapsなどの他社サービスもサポートする。Google Driveはまだサポートしていない。サポートしてほしいアプリがあれば、メールでリクエストするよう開発者は勧めている。
workflowはアプリのようにホーム画面に追加することもできるので、よく使う一連の操作を1タップで開始できる。
プレスリリース(Wordファイル)によると、このアプリは1月のハッカソンで受賞したもので、4人の学生チームはこのアプリを開発するために中退し、現在はフルタイムで専念しているという。米Founders Fundのベンチャーキャピタリスト、ピーター・シエル氏のThiel Fellowshipを受けている。
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